妄言綺語 貪欲にて時として邪淫

いまだ何も定まらず

今週のお題「そうめん」

 

そうめん。

漢字で書くと素麺。

 

若いころ、友人が素麺を”すめん”と読んだ事を思い出す。

そして子供のころ、夏休みの昼食での登板率がやたら高かった。

せいぜいそんな思い出しかない。

悲しい思い出も、うれしい思い出もない、素麺そのものの淡白さがそこにある。

 

 

一人暮らしをしてらからというもの、

自分で素麺を食べようと思うことはなく、ましてや外食で素麺ということもない、

 

素麺を食べるくらいなら、蕎麦がいい。

そんな思いで生きてきたわけで、今ここで素麺について書けども

そうだ、素麺をたまには食べてみようという感情がわく気配もない。

 

つまるところ、好きではないのだろう。

「そうめんの季節、来てます」、そして、気づかぬうちに去り行くのだろう。